宮沢賢治の名作童話ミュージカル「銀河鉄道の夜」 ファンタジーメルヘン 宮沢賢治生誕100年記念作品

宮澤賢治が愛した音楽と歌でつづる少年ジョバンニをカンパネルラとの夢の銀河の旅。とてもわかりやすくて、感動的と子どもたちに評判。

みんなのための、ほんとうのしあわせは、どこにあるのだろう。


ストーリー

1.学校の教室で…。

今日は町のお祭りの日。ジョバンニはザネリにいじめられる。ともだちのカンパネルラはジョバンニをかばってくれる。

2.天気輪の丘。

汽車の窓明かりをながめていたジョバンニは、ふしぎな星の光と銀河の声に誘われて眠ってしまう。

3.夢の銀河。

気がつくとジョバンニは大好きなカンパネルラと一緒に銀河鉄道にのっていました。

4.さそり座の火が…。

リンゴの匂いがして、少女と青年がのってきました。少女は悪いさそりも本当はとてもやさしい心をもっていると歌う。

5.南十字星のひかりに…。

銀河鉄道はやがてサザンクロスに到着。旅をする人たちはみんな降りて2人だけが残る。が、暗黒星雲でカンパネルラは。

6.いつまでも…。

川でザネリを救おうとしたカンパネルラが行方不明になったことを知ったジョバンニはいつまでも銀河の向こうに…。

かいせつ

子どもたちにわかりやすい、ミュージカルに。

出演者は実力のある、若手オペラ歌手。

「銀河鉄道の夜」は、宮澤賢治の代表的童話作品として、数多くのひとに親しまれてきました。とくに最近では、さまざまな側面から賢治の再評価がなされて注目されています。ただ、子どもたちにとっては、やや理解しにくいところもあったようです。

今回のミュージカルでは、子どもたちにも十分理解しやすく、たのしく鑑賞できるように工夫しました。

ミュージカルというジャンルがその意味で大変効果的であるとおもわれます。賢治は、音楽劇、オペレッタ、ミュージカル等にも興味をもって、自身でも、教員時代には子どもたちといっしょになってオペレッタをつくって、学校で上演もしました。

宮澤賢治が、現代によみがえって、もし、子どもたちのために「銀河鉄道の夜」をミュージカルにしたら、と想像しながら作品づくりをこころがけました。

このミュージカル「銀河鉄道の夜」の鑑賞から、子どもたちが賢治の芸術や生涯にひとりでも興味をもっていただけたらと期待しています。

みどころ・ききどころ・テーマ

□子どもたちの興味は

  • 銀河とか天の川はほんとうはなんなのかを勉強する学校の授業。
  • ジョバンニをいじめるザネリとかばうカンパネルラの友情。
  • 主人公がみる幻想的な銀河鉄道の夢のシーン。

□おはなしのなぞは(みんなでかんがえてみよう)

  • ジョバンニがもっていたふしぎなみどりの切符のひみつ。
  • ジョバンニが大嫌いないじめっこのザネリをともだちのカンパネルラがたすけたこと。
  • カンパネルラが「ぼくのしあわせはみんながしあわせになること」といった意味。

□音楽と歌

  • 宮澤賢治がつくった曲がでてきます。
  • コンピューターで作った宇宙の音楽。
  • 音楽家による本格的な歌唱による独唱、合唱、アンサンブル。


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